audio-technica AT2020
コンデンサーマイクの入門モデル
audio-technicaから発売されている、手頃な価格で定番のモデルとなっているようです。
ご多分に漏れず、なるも最初の1本として購入しました。
なので、他のコンデンサーマイクの比較対象がないのですが使ってみた感想をまとめていきます。
使用感
音質
YAMAHA AG03に接続して使用しています。
AT2020を購入するまではAstro Gaming A40 TRのマイクを使用していましたが、AT2020>YAMAHA AG03>PCと接続して無調整で音声を確認してもヘッドセットのマイクとは別物の音質になりました。
より良いクオリティを求めるならコンデンサーマイクの導入は必須といえると実感しました。
OBSを使用しているならフィルタで、YAMAHA AG03を使用しているなら付属のアプリAG DSP Controllerでイコライズを行うことができるので自分の声に合わせた細かい調整をしてさらにクオリティをアップできます。
こちらのマイクを使用して(自分の声を聴いて)みての感想ですが、誇張されたようなところがなく自然な印象を受けました。
他のレビューでも「良くも悪くもフラット」というご意見がいくつかあって、他のモデルも含めaudio-technica自体がそのような製品づくりをしているようです。
そんな音質なのでイコライザーで調整を行うにしても初心者には扱いやすいマイクなのではないでしょうか。
操作感
コンデンサーマイクはファンタム電源というちょっと特殊な仕組みで使用するため、キャノン(XLR)ケーブルというタイプのもので接続します。
マイクでしか見たことのない型のケーブルですが、マイクを置いているお店では販売してるはずなので一緒に購入できます。
ケーブルを挿す以外のことはないのでミキサー等と接続できればセッティングは終わりです。
コンデンサーマイクはアームスタンドに固定して使用することが多いと思いますが、それにはショックマウントが必要です。
AT2020はソフトケースなどが付属していますがショックマウントは別売りです。
AT8458aという型番のショックマウントが対応しているのでそちらを別途購入しましょう。
マイクに合わせていくつか種類があるので間違えないように気をつけてくださいね。
AT2020は単一指向性なので、マイク前面からの音声を拾うように設計されています。
マイク本体が円筒状なので一見前面がわかりづらいのですが、本体に”BACK”と印字されているので取り付ける時に方向を合わせやすくなっています。